どうも、ハチ公です🐶
早速ですが、皆さんは『資産運用』していますか?
ハチ公はしています💪 理由はFIREしたいから💡
皆さんの中には、
みんな資産運用始めているけど……「投資ってなんか怖い😱」「勉強してないけど大丈夫😅?」
そう思っていらっしゃる方が多いのではないでしょうか?
今回はそんな方のために、ハチ公が資産運用について勉強したことを分かりやすく説明していきます。
資産運用に関して少しだけ先輩のハチ公が、これだけ分かっておけばOK!って言うことをお話ししておこうかと思います。
- 投資は怖くない!知らないところであなたも投資している!
- お金を働かせる職場が「『銀行』ではなく『証券口座』なだけ!」と言うスタンスで構える!
- 手数料は可能な限り払わない!と言う視点で投資信託を購入する!
投資はギャンブルではない!知らないところであなたも投資している
よくある勘違いは「投資はギャンブル」と言う考え方です。
まずはここの勘違いから解決していきましょう。
投資と投機の違いを理解する
巷では「株で大儲け!」「株で失敗して大損失…」なんて話がありますよね。
そう言った話題が出る度に「え〜!いいな、羨ましい。」とか「あ〜あ、そんな馬鹿なことして。自分はそんなことしないよ!」と思いますよね。
私も同じです。
それはそう言った人たちが行っているのは『投資』ではなく『投機』だからです。
投資:将来的(5年〜10年)に成長が見込まれていて、安定的に利益を生み出すものに出資して利益を得ること
投機:短期的な利益を得るために、価格変動の機会を見て売買を繰り返し、差益で利益を得ること
投資という考え方
投資は何も「お金」にまつわる事だけではありません。特に「教育」や「スキルアップ」も投資と言えるでしょう。
教育という投資:子供の将来が豊かになるために様々な経験をさせてあげる。
スキルアップという投資:資格を取ることで、将来のキャリアの幅を広げる。
どちらの場合も「お金」と「時間」がかかりますが、将来より豊かな生活を送るために「投資」しています。
もちろん、絶対に成功する!とは言えません。時には失敗したり、挫折する時もあるかも知れません。
でも誰も「ギャンブルだった」とは考えないはずです。
また、ある日突然英語が喋れるようになる!とか1週間の勉強で東大に入れる!とも考えていないですよね。
「教育」や「スキルアップ」と同じように、投資もゆっくりと時間をかけて行います。
銀行はあなたのお金を運用して利益を上げている
さて、話を「お金に関する『投資』」に戻します。
ご存知だと思いますが、あなたがお金を預けている銀行は「預かったお金」を「他の誰かに貸す」事で金利を得ています。
貸した相手からもらう金利と預けた人に返す金利の差が銀行の利益になります。
返してもらう金利3%-払う金利0.002%=銀行の利益2.998%
個人向け:住宅ローン、マイカーローン、キャッシングローン
法人向け:事業融資など
特に事業融資は「投資」と同じです。
- 元本は返済できるのか?
- 利息も含めて返済できるのか?
- 長期的に安定して事業経営できるのか?
➡︎将来的(5年〜10年)に成長が見込まれていて、安定的に利益を生み出す事業だ。と判断した場合に「融資」してもらえますからね。
こうやって銀行はあなたのお金を働かせて「金利」を得ているのです。
あなたが納めている年金も国が運用している
続いて年金の運用についてです。
皆さんはGPIFを聞いたことはありますでしょうか。
GPIF:Government Pension Investment Fund (年金積立金管理運用独立行政法人)
年金積立金を管理・運用している国の公的機関のことです。
そもそも「公的年金」はハチ公達現役世代が納めている年金保険料を、今の高齢者への年金として給付しています。
今の現役世代の年金はハチ公達の子供達・孫達が収める年金保険料によって賄われます。
しかし昨今の急速に進む「少子高齢化」により現役世代の負担が大きくなっており、将来の現役世代(子供世代)の負担はもっと大きくなるでしょう…。
そうならない為に、国は年金給付に充てられなかったお金を「運用」して増やすことで
今の現役世代・将来の現役世代の負担を軽減し、安定した年金給付を行っていきます。
つまり「国も投資を行っている」んです。

お金の職場は証券口座、銀行口座は待機場所と考えましょう
先述の通り、お金は銀行に預けると銀行が勝手にお金を働かせます。でも「金利0.002%」にしかなりません。
資産運用という視点で言うと、お金が『ブラック企業』で働かせられているようなイメージでしょうか😅
せっかくあなたが稼いだ大事なお金なのですから、ブラック企業で働かせるのは可哀想ですよね😅
どこの職場で働かせるかの違い
銀行に預けた場合、あたなはお金を働かせる職場を選ぶことはできません。
しかし証券口座に預けた場合は違います。
- 自分がよく知っている会社
- 自分が使っている日用品・商品を作っている会社 などなど
お金を働かせる職場をあなたが選ぶことができます。
例えば『コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(株)』
2022年2月11日時点の株価は1,481円/株です。
この銘柄は『配当利回り』が3.38%となっています。※2022年2月11日時点
つまり1株あたり『約50円』の配当金を毎年もらえると言うことです。
日本株の場合、基本的に100株単位で購入しなければなりません。
148,100円購入すると5,000円/年の配当金がもらえます。※2022年2月11日時点
銀行の場合は同額貯金していたとしても約3円/年の利息にしかなりません。
「当面の間使わないお金」として預けるのであれば「銀行口座」より「証券口座」の方がしっかりと働いてくれそうですね!
「当面の間使わないお金」は証券口座で働いてもらって「すぐに使うかも知れないお金」は銀行口座で待機しててもらいしょう。
『今買って、値上がりしたら売れる😍』と言う考えは『投機』になってますよ😅
手数料は可能な限り払わない!
多くの先輩投資家の方々が口を揃えて言うのが「手数料は払うな!」です。
手数料は資産形成のブレーキになる
そもそも投資における『損益』は下記のように考えます。
コストには『手数料』と『税金』の2つがあります。
- 購入時手数料:購入する際に、申込金額の数%かかります。証券会社や商品によって購入時手数料がかからないものもあります。
- 信託報酬:投資信託やETFを保有している際に日々かかる手数料です。保有額の数%かかります。※投資信託・EFTに関しては別途ご説明します。
- 監査報酬:決算時にかかる手数料です。
- 配当金課税:配当収入にかかる税金です。配当額に対して20.315%の税金がかかります。
- 信託財産留保額:投資信託を解約した際に、換金代金に対して数%かかる手数料です。証券会社や商品によって購入時手数料がかからないものもあります。
- 譲渡益課税:売却した際、値上がり益にかかる税金です。値上がり額に対して20.315%の税金がかかります。
投資信託を例に、運用利回り(成績)を5%に設定し、手数料の有無によって資産形成スピードがどれくらい変わるかを比較しました。



全くおなじ運用成績でも、手数料が数%違うだけで20年で約500万円の差が出ます😅
このように手数料は資産形成スピードのブレーキになります。
手数料の安い証券口座を選ぶ
銀行窓口、証券会社窓口には行ってはいけません。ネット証券を選びましょう!
理由は『商品の種類が非常に少ない』『手数料が高い商品を売ってくる』からです。
銀行は、お金を誰かに貸したときに得られる「金利」の他に「手数料」でも利益を得ています。
- 振り込み手数料
- 引き落とし手数料
- ATM利用料 などなど
その中に投資信託の『購入時手数料』『信託報酬』があります。
銀行・証券会社の窓口に行った場合は、『利益の出る商品』つまり手数料が高い商品を勧めてきます。
従って、利用する証券会社はネット証券にしましょう!
おすすめの大手ネット証券3社をご紹介します。
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---|---|---|---|
国内株式銘柄数 | 約2,825銘柄 | 約3,914銘柄 | 約1,951銘柄 |
投資信託銘柄数 | 2623 | 2596 | 1261 |
ノーロードファンド (購入時手数料無料) | 2623 | 2596 | 1261 |
米国株式 | 約4,986銘柄 | 約4,579銘柄 | 約5,003銘柄 |
中国株式 | 約1,341銘柄 | 約1,026銘柄 | 約2,585銘柄 |
国内債券 | 7種類 | 3種類 | 3種類 |
海外債券 | 12種類 | 19種類 | 32種類 |
この3社なら取り扱い商品も豊富で、取引手数料も安いです。
本気で資産運用を始めようとしている方は、上記3社のうちどれかをメイン講座として解説することをおすすめします。
手数料の安い投資信託を選ぶ
上記の証券口座を解説したら、今度は投資商品を選びます。
初めて資産運用を始められる方は『投資信託』を選びましょう。
簡単に言うと「金融商品の詰め合わせパック」です。
- 少額から投資できる!(100円からでも可能)
- 運用はプロにお任せできる!
- 分散投資によりリスクを小さくできる!
初めて資産運用をする方は「どこの会社がいいの?」とわからないと思います。
ハチ公も『個別銘柄(株式)』を選ぶのは大変でした😅
でも投資信託なら『プロ』が銘柄を選び『プロ』が運用してくれるので、ほったらかしでも大丈夫なんです🤣
しかも100円という少額からでも購入可能です!気軽に始めるにはもってこいの商品ですね!
- 購入時・保有時・売却時に手数料がかかる。
- 短期間での大きなリターンは見込めない。
一方で投資信託は購入時・保有時・売却時にコストがかかります。
このコストを最小限に抑えることが、資産運用を有利に進めることができます。
投資信託を選ぶ基準として
- 投資対象を考える(国内or海外の株式・国内or海外の債券・国内or海外の不動産)
- 購入時手数料がかからないノーロード商品を選ぶ
- その中でも信託報数が安いものを選ぶ
この視点だけ覚えておきましょう。
まとめ
最後に今回の記事の内容をまとめます。
- 投資は怖くない!知らないところであなたも投資している!
- お金を働かせる職場はSBI証券・楽天証券・マネックス証券にする!
- コストを最小限に抑えた投資信託を選ぶ!
ハチ公は皆さんの資産形成を応援します!
一緒に頑張りましょう🐶
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